うたプリを好きになって、世界がもっと好きになった話

はじめまして、おはようございます。しぐのと申します。

 

最近、周囲のフォロワ/フォロイさんが、

はてブロで自分の思いを綴っているのを読んで、

自分も思ったことを備忘録的に残してみようと思います。

 

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うたの☆プリンスさまっ♪の劇場版が公開されてから、

先日で半年が経ちました。未だ公開されている劇場もあるそうで、

私にはわけがわかりません。

(月並みですが、みんなの思いで勝ち取った現実だと思います)

 

映画が公開された当初は、映画の存在も知らず。

私の初入国は、公開されてから2か月が経とうかという7月下旬の頃、

付き合いの長い友人の誘いからでした。

 

もともと1000%から2000%まではアニメをみていて。

アニメの内容というよりは音楽が好きで追いかけていて、

気になるキャラのクリアファイルとかは買うような

ライトなお付き合いをさせていただいていて、

ST☆RISHQUARTET NIGHTは把握してるけど、

HE☆VENSは初めましての状態で入国。

 

最初の感想はもう、すごい。その一言に尽きます。

それぞれの1曲目、第一声を聞いた瞬間から鳥肌が立ってしまう。

歌声がすごい。顔がすごい綺麗。何よりみんなすごく楽しそうで。

画面の向こうもこちら側も。

応援上映なんてものが初めてだったので、ペンラも持たず、

コールも分からない状態で見ていたけれど、知らないうちに手拍子をして、

分かるところはコールもして。とにかく楽しくて。

 

映画見終わって、連れてきてくれた友人に

「次いつ行く?」

そう言っていました。

 

(ここからずぶずぶと黒崎蘭丸さんや聖川真斗さんや日向大和さんに

   ドはまりしていくんですが、それはまた別途。)

 

8月からうたプリを(本格的に)好きになってから、

Twitterで気になる人をフォローし始めて、

情報を仕入れたり、他のプリンセス/エンジェルの方々のツイートを

にやにやしながら眺めていました。

 

でも、こういう時新参の人を古参の人はどう思うのかしら、

という気持ちもあって。

あんまりうたプリの映画を見てドはまりしたことを

Twitterで言わないようにしていました。

気心の知れた友人たちしかフォローしてないような鍵垢で

ひとりでわーわー騒ぐような感じで。

 

幸い、ヲタクで有ることを咎められるような環境にはいなかったので

騒げる場所自体はあったんですよね。

「否定」されない、けど、素通りされているような感覚。もっと言えば、

「共感」まではしてくれないんですよね。欲張りだけれど。

当時はそれでもいいと思っていました。

 

何回か入国を重ねたころ、

ある方がTwitterで言ってくれたんですよ。

「キングダムからうたプリを好きになってくれた人ありがとう」

って。(正確な文章ではないけどこんなニュアンスで)

そうしたらすごい、「あ、好きって言っていいんだ」って。

胸のつっかえがとれたみたいで嬉しくて。

思わず「貴方の言葉に救われました、ありがとうございます」って

リプを送ったら、いつの間にか相互さんになっていて、

(これを読まれてる方は誰のことだか想像つくと思いますが)

その方のおすすめフォロワさんとも、今では相互さんになれて。

 

しかも、その方々みんなが、新参でも出戻りでも

温かく迎えてくださって。その上、

「好き」に共感してもらえることが本当にうれしくて。

うたプリでつながってくれた皆さん、

本当にありがとう。

 

そんなフォロワさんは、仕事で心が折れそうなときにも

リプで励ましてくれたり、

知らなかったうたプリの話を教えてくれたり、

時にはうたプリから離れて、別の作品の話をしたり。

つい先日も、十数人でのオフ会に誘って頂いて。

既に開催が決まっていたところに参加させて貰えることになって、嬉しい反面不安もあったけど、

終わった今では、本当に参加してよかったと思ってます。

みんなと同じくらい話せたわけじゃないけれど、

皆さん素敵な方で、また会いたいなって思いました。

ほんとに、皆のことが大好きです。

1日の100%が嬉しいことだけで成り立ってるわけじゃないけど、

落ち込むことがあっても立ち直れたり、

次また頑張ろうって思う力をくれました。

みなさんのくれた言葉、大切な宝物です。

 

素敵な作品に気付けて、素敵な人にも巡り合えて、

ハッピーな日々を過ごしていた私ですが、

実はもう一つハッピーなことがあって、

それは何かって言うと、もともと友達だった子を

さらに好きになることができたこと。

 

うたプリとは全然違うジャンルでつながった友達と

〇ィズニーに行く話をしていたときのこと。

連れていくぬいぐるみを薄紫のうさぎにしようか迷っているけど、

プリキャを連れて行きたい気持ちもあるのだと相談したところ

「全然よいよ~!むしろ〇ィズニーを教えてあげなよ~」

と言って貰えたんです。

 

普通、違うジャンルが入ってきたときって、

少なからず眉をひそめてしまうものだと思うのですが、

彼女はそんなことなくて。

マイナスに聞こえるかもしれないけど、

私は彼女がそういうことを言ってくれるタイプだと思っていなくて、

それは私の今までの付き合い方にも原因があったのかなと思ったり。

うたプリが、彼女の新しい良さに気付かせてくれるきっかけを

くれたのかな、と。

 

彼女だけじゃなくて、会社の先輩とか、家族とか、

自分の思う以上に「うたプリ」というコンテンツ、

プリンスたち、そして、ファンである自分を

受け入れてくれるひとたちがいたんです。

それに気づかせてくれたうたプリには本当に感謝しています。

 

大好きな人たちをもっと好きになったし。

悪くないなって思っていた世界も、もっと好きになれました。

 

取り留めもなくつらつらと書いてしまったけど、

これは、うたプリを好きになって、素敵な人と出会えたヲタクが、

自分がいる世界はもっと素晴らしいんだよっていうことに気付けた

そんなお話です。